メッセージ

    社長からのメッセージ

    代表取締役 杉本 勝幸

    「さあ、はじめよう!」

    創業前の業界と決断

    コンクリート用化学混和剤の販売会社に勤めていた私は、ある日現場でのコンクリート受入れ試験を見て驚きました。
    第三者機関である試験会社の試験員が、まちがった測定をしており、その値を施工している品質管理者に報告をしていました。
    そして品質管理者は、その報告を鵜呑みにして、本来検査が合格しているものを返却してしまったのです。
    私はこの光景を見たとき、怒りと情けなさで、心の底から今まで感じなかった「正義感」がフツフツと湧いてきました

    その「怒り」は、こんなでたらめな検査をしてお金を取る会社に対してであり、
    「情けなさ」は、そんないい加減な試験員と分からずに使っている現場の管理者に対してです。
    私たちが生活していくうえで、なにげなく使用しているビルやマンションのコンクリートを、
    知識のない試験員や品質管理者に任せておいていいのかという、異常なほどの「正義感」がメラメラと湧いてきて、私を独立へと駆り立てたのです。 40歳のことでした。

    会社設立の動機とその後の苦労

    今考えると、無謀なことをしたものだと思います。

    「業界を変えてやるっ!!」そんなちょっとした正義感だけで、資金も企業計画もろくに無いままに自分の独立が始まりました。しかし、独立と言ってもすぐにうまくいくはずがありません。自分一人が理想的なことを言っていても現実はそんなレベルではありませんでした。
    社員教育をしていくうえで、名もない会社に集まってくる人員は、パソコンの操作をはじめコピーの取り方から教えていかなければならない始末です。
    教育に時間がかかりました。その間は長いあいだ赤字が続きました。
    ただ、とにかく無理をせず、確実に正確な試験を心掛けて、コンクリートの品質管理に誇りを持って仕事をするしかありません。不安に思う毎日です。

    会社らしく

    「好奇心旺盛で何でも知ろうとする」「一度夢中になると止まらない」方は大歓迎。

    その後少しずつ仕事が増えてきだし、大きな現場を任せていただくようになり、50階建てのタワーマンションのコンクリート試験もいただけるようになりました。
    そんなころから、「オーテックはきちんとした仕事をする」といった評価をもらえるようになり、何を思ったのか、私の考えに賛同してくれたのか、ゼネコン経験者が社員として入社してくれるようになりました。
    それからは、生コン工場出身者をはじめ、コンクリート混和剤販売経験者、建築調査会社出身者などの社員がそろいはじめました。
    ここがターニングポイントだったと思います

    各立場から生コンを見て、その知恵を集め、真の品質管理というものが確立できるようになりました。「これから品質管理の理想に近づくぞっ!」というところです。
    映画「七人の侍」にあるように、それぞれのツワモノが集まり、ちょっとオーバーですが、一つの目的に忠誠を誓い、 いい仕事を成し遂げるようになりました。
    「人は石垣、人は城」という言葉がありますが、人と人とのつながりを大切にしながら、みんなの知恵を結集して、
    大きな、品質管理という「城」を造りたいと思っています。今では新卒で新しい「優秀な若者たち」が入社してきました。私たちの考えに賛同して来たのです。
    将来は研究所を設置して、コンクリート工事に関わらずすべての品質管理をしたいと思っております。
    オーテックはこれからの会社です。
    さあ、これから一緒に大きな「城」を造りましょう!!

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